LCC珍道中
いま、東京5往復の2回目が終わったところです。
その後はその学びを活かし、早め早めの行動で食い気味に搭乗しています。
ところがLCCは更に私を試して来ますよ。
今回も順調に30分以上前に搭乗口へ。
みて!優等生でしょ!
すまし顔で待っていると、ハッキリと私の乗る便が「まことに勝手ながら搭乗口が変更になる」と、女性の声でアナウンスされたではありませんか。
その搭乗口は今いるところから2階上であり、このアナウンスは搭乗時間の10分前に流れました。
待っている多くのお客さん達は全く反応していない。
え?みんな新千歳じゃないの?
同じ計量済みのシールつけてるのに何その落ちつきっぷりは。
その荷物は7キロ以内でしょうが!(それは関係ない)
音楽を聴く人、スマホをいじっている人、ビールを飲んでいる人も。
搭乗時間に鬼ほど厳しいLCCだよ!?呑気にしている場合!?
誰も動き出さないので、私は静かな集団の中から立ち上がり、係のお兄さんに聞きに行きました。
すると私の動きをみて二人の男性もやってきて、今のアナウンスは本当なのかと聞いてきました。
よかった、私の空耳ではなかった。
お一人が私に、俺の聞き間違いかと思ってさ…と苦笑いしてきました。
おじさん、私はアンドロイドの集団の中で血の通った人間にやっと出会えた気持ちです。
係のお兄さん、絶対に一緒に聞いていたはずなのに、え?そんなこと言ってました?という反応で電話で確認。(やはり我々人間にだけ聞こえる声だったのか!?)
結果、「ご搭乗口に変更はありません」と爽やかな笑顔。
まことに勝手ながら、変わってない搭乗口を変えてアナウンス。
私達3人は正常性バイアスかからないタイプだ。何かあれば生き残れるはずだ!
まだまだLCCの旅は続く。